クロスバイク買いました〜JAMIS Allegro Sport Disc〜 その1
さて、今日は先日購入したクロスバイクについて書きたいと思います。JAMISというメーカーのAllegro Sports Discというモデルです。色はブラック。
www.jamis-japan.comJAMIS?ってなる人も多いのでしょうか?
JAMISについて
今年で40周年を迎えるアメリカの歴史あるメーカーです。知名度ではトレック、キャノンデール、スペシャライズドというアメリカ3大人気ブランドに大きく水をあけられていますが、実は同国では最大規模の自転車メーカーだそうです。本国のWEBサイトを見ると、ロードやMTBはもとより、ビーチクルーザーや子供用自転車まで取り扱いがあります。
グラベルロードやアドベンチャーロードと呼ばれる新しいタイプの自転車やバイクパッキングという楽しみ方が近年の世界的トレンドのようですが、2015年モデルから登場したRenegateシリーズはこの分野を代表的する車種になっています。げんにこのRenegateシリーズとアドベンチャーバイク的クロスバイク(?)のSequelあたりは、ネット検索をかけるとわりとよく記事が見つかりました。
youtube自転車旅、憧れます。
その他の情報も併せて特徴など並べると、、
- 日本ではマイナーだが、老舗で規模も大きく幅広いラインナップ
- アドベンチャー系バイクの分野で存在感
- クロモリフレームのモデルが結構豊富
- フレームサイズごとに使用する素材のパイプ径や肉厚を変えることで、同じ乗り味を実現するSST(Size Specific Tubing)という独自工法を採用
といったところでしょうか。SSTあたりから真面目で実直な自転車屋というイメージで語られることも多いようです。
Allegro Sport Discについて
さて、本題です。
JAMISのクロスバイクには、スタンダードなところではクロモリのCodaシリーズとアルミのAllegroシリーズがあり(ちょっと毛色のちがうところで、前述のSequelがあります)、ぼくが購入したのはAllegroシリーズの真ん中のクラスのモデルになります。
デザイン
直線基調のシンプルな形状のチューブで構成されているのがアルミのフレームとしてはかえって特徴的でしょうか。フォークはクロモリのストレートです。全体的にシンプルですっきりした中、後ろ三角が小さく形状も少し変わったものになっているのがちょっとしたアクセントになっていると思います。*1
パーツ構成
Tektro製の機械式ディスクブレーキ以外は同価格帯のクロスバイクによく見られる構成だと思います。3×8の駆動系はチェーン以外シマノ製。シフターもシマノです。タイヤは少し太めの700x32c。当然といえば当然ですが、スポーツ車としては全体的に安価なパーツでまとめられています。パーツを替えていくのも自転車の楽しみだと思っているので、ディスクブレーキであること(パーツというよりフレーム)以外は特に気にしませんでした。
重量
競技をするわけでなくともついつい気になるのが車重ですが、仕様表で12.3kgとなっています。クロスバイクとしては重い部類に入るかと思います。ぼくのは19''サイズの大きめフレームになるので、もっと重たいのかも…ややガッチリ目のフレームとディスクブレーキの弊害?
同価格帯の人気モデルと比べてみました。やっぱちょっと重い。
メーカー | モデル名 (モデルイヤー) | 重量 | ブレーキ |
---|---|---|---|
JAMES | Allegro Sport Disc (2019) | 12.3kg | 機械式ディスク |
GIANT | Escape RX 3 (2019) | 10.5kg | リムブレーキ |
TREK | FX2 Disc (2020) | 11.95kg | 油圧式ディスク |
(EscapeやFXと見比べると、Allegroのトップチューブの太さが際立ちますよ…)
みじかい山登りでもけっこう大変でした。
ブログを書くのって思ったより時間がかかりますね…最後にぼくが気に入ったポイントを挙げておくと…
- リーズナブルな価格(値引きとポイントで実質5万円代になりました)
- シンプルなデザイン
- ディスクブレーキ搭載
- キャリアや泥除けの装着が可能
- 街中で人と被ることがまず無さそう
こんなところかな?
次はもう少し写真を交えて、細かいところを紹介できればと思います。
では。