リアキャリア装着(Racktime Lightit Touren)
自転車旅に憧れるぼくは、自転車にキャリアを付けておきたくなりました。
今回は、泥よけやリング錠と一緒にBIKE24で購入したリアキャリアのご紹介。
品定め
キャリアについては、はじめからRacktimeというドイツメーカーのものから選ぶつもりでした。
ぼくはダホンの折りたたみ自転車も所有しているのですが、それにRacktimeの荷台を付けていて、専用のバッグを持っているのです。Snapitシステムというヤツで、荷台にカチャっと取り付けることができます。なかなかスマートですよね?
youtu.beRacktimeの荷台も、これまで紹介した他の購入品と同様に、ドイツ本国から購入するとわりに安価です*1。高級キャリアで有名なtubesの弟分的ブランドであり品質的にも申し分なく、Snapitのようなギミック抜きにしても十分に良いキャリアだと思います。なお、tubesはクロモリ製ですが、Racktimeはアルミ製です。
で、Racktimeのキャリアの中から選んだのがタイトルにあるLightit Tourenです。位置づけとしてはツーリング用で、荷台の面を構成するチューブ*2に加えて、パニアを低い位置で取り付けるためのチューブが平行して並びます。
他のツーリング用キャリアに比べて荷台部分がスリムで、街乗り自転車に付いていても大げさな感じがなさそうなところが気に入りました。パニアバッグはまだ持ってませんけど。。
価格は33.61ユーロ(¥4,200くらい)でした。
入手、装着
自転車にキャリア用のダボ穴があるので取り付けについては特に難しいことはありませんでした。シートステーのダボ穴と荷台側の固定部を渡すステーの長さがちょうど良かったので無加工で付けられました。このステーを曲げたり切ったりという手間が加わると、作業時間が大幅に伸びます。
ボルトを軽めに締めた状態で水平を確認し、微調整してから本締めしました。
リフレクター追加
後ろから見ると、2つ穴が開いていて、少し間が抜けています。
別途購入したリフレクターを付けました。シートポストについていたものは外しました。
このリフレクターは木ネジで取り付ける方式で、ちょうどネジの取り付け箇所の間隔がキャリアの穴と同じ5cmになっていました。ネジが長すぎたのでスペーサー代わりにワッシャーを何枚かかませました。
リフレクターって、両面テープで貼り付けるもの(オートバイ用)が多く、ボルトやネジで取り付けるものは意外となかなか見つからないと思います。これはBusch+Müllerというメーカーのもので、以前にダホンのキャリアに付けられるものがないか探していたときにBIKE24で見つけたものを今回購入しました(3.35ユーロ)。
ZR310のマウント追加
前回の記事の最後に載せた写真で少し触れましたが、ZR310を車体に取り付けるためのマウントパーツをキャリアに付けました。
fushiminchu.hatenablog.com
大小2種類のパーツが用意されていて、大きい方が2センチちょっとの幅、小さい方が1センチ程度の幅の棒に取り付けられるようになっています。キャリアのチューブには小さい方がぴったりでした。大きい方なら、スートステーに付けられそうではあります。
で、完成です。後ろ側がゴテゴテした分、リング錠がちょっと目立たなく…なってないか。
Racktimeの選定理由であるSnapitシステムについてはまたいずれ。これまた需要がなさそうだけど…。
まとめ
- 今風バイクパッキングが気恥ずかしい貴方に昔ながらのリアキャリア
- 車体にダボ穴があれば取り付けは簡単(な場合が多い)
- Racktimeはおすすめだが、国内では入手性悪し
[リアキャリア取り付け]
パーツ: Racktime Lightit Touren
費用: 約¥4,200(配送料、工具含まず)
必要工具: アーレンキー(4mm)
作業時間: 5〜10分
難易度: ★☆☆☆☆